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個別指導塾から見た「秋以降に伸びる受験生」の特徴と行動パターン

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個別指導塾から見た「秋以降に伸びる受験生」の特徴と行動パターン

個別指導塾から見た「秋以降に伸びる受験生」の特徴と行動パターン

2026/09/06

はじめに

受験生にとって秋は、模試の回数が増え、志望校がより具体的になってくる時期です。同じように塾に通い、同じくらいの時間を勉強に使っていても、秋以降にぐんと成績を伸ばしていく生徒と、なかなか結果につながらない生徒に分かれていくのを、個別指導塾の現場では毎年目にします。 この記事では、個別指導塾の指導経験から見えてきた「秋以降に伸びる受験生」に共通する行動パターンと、保護者がその伸びを後押しするためにできる関わり方について解説します。

≪この記事の要約≫
秋以降に伸びる受験生には、間違えた問題をその日のうちに解き直す習慣、模試を「本番の練習」として時間配分まで意識して受ける習慣、記述式の問題から逃げずに向き合う習慣という、3つの共通する行動パターンが見られます。 反対に、勉強時間の長さだけを目安にしていたり、選択式の問題ばかりを繰り返して記述式を避けたりする生徒は、秋以降も伸び悩みやすい傾向にあります。保護者が模試との向き合い方を後押しすることで、こうした行動パターンを子どもが身につけやすくなります。

<この記事でわかること>
・秋という時期が受験生にとってなぜ重要なのか
・秋以降に伸びる受験生に共通する行動パターン
・秋以降に伸び悩みやすい受験生の特徴
・保護者が秋に意識しておきたい模試との向き合い方
・秋以降の学習に関するよくある質問への回答

受験生にとって秋という時期が重要な理由とは?

結論として、秋は模試の回数が一気に増え、入試本番に近い形式の問題に触れる機会が多くなる時期であり、そこでの経験の積み方次第で入試本番までの伸びしろが大きく変わる分岐点となる時期です。 夏までにどれだけ知識を詰め込んだかよりも、秋以降にその知識を制限時間の中で正確に使いこなせるかどうかの方が、最終的な入試結果に直結しやすくなります。模試の回数が増えることで、これまで気づいていなかった時間配分の課題や、記述式問題への苦手意識が明らかになりやすくなるのも秋の特徴です。 この時期にどのような姿勢で模試という経験と向き合うかが、秋以降の伸び方を左右します。

秋以降に伸びる受験生に共通する行動パターンとは?

結論として、秋以降に成績が伸びる受験生には「間違えた問題をその日のうちに解き直す」「模試を本番の練習として時間配分まで意識して受ける」「記述式の問題から逃げずに向き合う」という3つの共通する行動パターンが見られます。 個別指導の現場では、同じ時間だけ勉強していても、この3つの習慣があるかどうかで秋以降の伸び方に大きな差が出ることが少なくありません。

間違えた問題をその日のうちに解き直す

伸びる受験生の多くは、テストや宿題で間違えた問題をそのままにせず、なぜ間違えたのかを自分の言葉で説明できるようになるまで解き直しています。間違えた直後は記憶が新しいため、時間を置かずに解き直すことで、同じ間違いを繰り返しにくくなります。この積み重ねが、秋以降の模試での得点力の安定につながっていきます。

模試を本番の練習として時間配分まで意識して受ける

伸びる受験生は、模試を単なる実力測定の場としてではなく、入試本番を想定した練習の場として活用しています。どの大問にどのくらいの時間をかけるか、見直しの時間をどこで確保するかをあらかじめ決めてから模試に臨み、終了後には「時間配分がうまくいったか」まで振り返っている点が特徴です。 知識があっても時間内に発揮できなければ得点につながらないため、この意識の差が秋以降の点数の伸びに表れやすくなります。

記述式の問題から逃げずに向き合う

選択式の問題は消去法で正解に近づけることもありますが、記述式の問題は自分の考えを言葉で組み立てる力が必要になります。伸びる受験生は、記述式の問題を後回しにしたり、空欄のまま提出したりせず、たとえ完答できなくても部分点を狙って書く姿勢を持っています。この積み重ねが、秋以降の模試や入試本番での得点力の底上げにつながっていきます。

秋以降に伸び悩みやすい受験生の特徴とは?

結論として、勉強時間の長さだけを目安にしていて、内容の質を振り返らない生徒や、記述式の問題を避けて選択式の演習ばかりを繰り返してしまう生徒は、秋以降も成績が伸び悩みやすい傾向にあります。これらの特徴は、努力していないわけではなく、努力の方向性が結果に結びつきにくい形になってしまっていることが多いのが特徴です。

勉強時間の長さだけを目安にしている

「今日は3時間勉強した」というように、時間の長さだけで満足してしまうと、内容を振り返る機会が失われがちです。同じ3時間でも、間違えた問題を放置したまま次に進む勉強と、1問ずつ理解を確認しながら進める勉強とでは、身につく力に大きな差が生まれます。

記述式の問題を避けて選択式の演習ばかり繰り返す

記述式の問題は正解が一目でわからず、取り組むのに時間もかかるため、無意識のうちに避けてしまう受験生は少なくありません。選択式の演習ばかりを繰り返していると、一見得点が安定して見えても、記述式が配点の多くを占める入試本番で思うように得点が伸びないことがあります。 秋以降は、記述式の問題にどれだけ向き合えるかが、伸び悩みを防ぐポイントになります。

秋以降に伸びる受験生が意識している「模試の受け直し方」

結論として、秋以降に伸びる受験生は、模試が返却された際に点数だけを確認して終わらせず、なぜその時間配分になったのか、どの問題から手をつけたのかという「解く順番」まで振り返っています。同じ模試を受けても、得意な問題から先に解いて確実に得点を積み上げた生徒と、問題順にそのまま解き進めて時間切れになった生徒とでは、同じ実力でも結果に差が出ることがあります。

得意な問題から解く練習をしておく

模試や入試本番では、問題の並び順どおりに解く必要はありません。伸びる受験生は、模試を受ける前に「この教科はこの大問から手をつける」という自分なりの解く順番を決めており、模試のたびにその順番が最適だったかを見直しています。得意な問題から確実に得点することで、残りの時間を苦手な問題や記述式にじっくり充てられるようになります。

見直しの時間を最初から計画に入れておく

時間が足りなくなる原因のひとつに、見直しの時間を計画に入れずに最後まで解き進めてしまうことがあります。伸びる受験生は、あらかじめ「試験終了の5分前には見直しに入る」といった時間配分を決めておき、ケアレスミスを減らす工夫をしている傾向があります。

保護者が秋に意識しておきたい模試との向き合い方とは?

結論として、秋以降に子どもの成績を伸ばすために保護者が意識しておきたいのは、模試の結果を「良かった・悪かった」という評価だけで終わらせず、模試を受けるときの取り組み方そのものに目を向けることです。 この時期は、模試の点数に一喜一憂しやすいタイミングでもあるため、保護者の関わり方が子どものモチベーションに大きく影響します。

結果よりも模試の受け方を一緒に振り返る

模試の点数が下がったときに結果だけを指摘するのではなく、「時間配分はうまくいった?」「記述の問題は最後まで書けた?」というように、模試の受け方そのものに目を向けた会話をすることで、子ども自身が次の模試に向けた具体的な改善点を見つけやすくなります。 点数の上下だけで一喜一憂する態度を保護者が見せてしまうと、子どもも結果だけを気にするようになりやすいため注意が必要です。

記述式に取り組む姿勢を認める

記述式の問題に正面から取り組んで部分点にとどまったとしても、まったく手をつけなかった場合とは大きく違います。結果として点数がつかなかった問題であっても、「最後まで自分の考えを書こうとしたこと」自体を認める声かけをすることで、記述式への苦手意識を和らげやすくなります。

よくある質問

ここでは、よくある質問について回答します。

Q. 秋以降に成績が伸びる子と伸び悩む子の違いは何ですか?

最も大きな違いは、間違えた問題をその日のうちに解き直し、模試を本番の練習として時間配分まで意識して受けているかどうかです。勉強時間の長さよりも、模試との向き合い方の質が秋以降の伸びを左右します。

Q. 模試の結果が思うように伸びず、子どもが落ち込んでいます。どう声をかければいいですか?

点数そのものを評価するのではなく、「時間配分はどうだった?」「記述の問題にはどう取り組めた?」など、模試の受け方に目を向けた声かけを心がけると、子どものモチベーションを保ちやすくなります。あわせて、次の模試に向けた具体的な改善点を一緒に確認する会話をすると、落ち込みが長引きにくくなります。

Q. 記述式の問題を嫌がって空欄のまま提出してしまいます。どうすればいいですか?

最初から満点を目指すのではなく、部分点を狙って書く練習から始めるのがおすすめです。完全な正解でなくても、書いたことを認める声かけを続けることで、記述式への抵抗感が徐々に和らいでいきます。

Q. 秋から個別指導塾に通い始めても、成績を伸ばすことはできますか?

秋からのスタートでも、模試の受け方や記述式への取り組み方といった行動面から見直すことで、入試までに成績を伸ばせるケースは多くあります。特に個別指導では、一人ひとりの模試の受け方の癖に合わせて指導内容を調整しやすい点がメリットです。

Q. 模試の回数が多く、復習が追いつきません。どうすればいいですか?

すべての問題を復習しようとせず、時間配分がうまくいかなかった大問や、記述式で手が止まった問題など、次の模試に活かせそうな部分から優先して振り返るのがおすすめです。復習の量よりも、次の模試での行動にどう反映させるかを意識することが大切です。

まとめ

秋以降に成績を伸ばす受験生に共通しているのは、特別な勉強法ではなく、間違えた問題を放置しない、模試を本番の練習として時間配分まで意識する、記述式の問題から逃げないという、地道な行動パターンを積み重ねていることです。保護者が模試の点数だけでなく受け方そのものに目を向けた声かけを心がけることで、こうした行動パターンを子どもが身につけやすくなります。 滋賀県彦根市で個別指導塾をお探しの方は、地域密着型の個別指導塾「櫻見塾(おうみじゅく)」もご検討ください。生徒一人ひとりの模試の受け方から解き直しの習慣づけまで伴走し、秋以降の伸びにつながる学習サイクルづくりをサポートしています。  

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