個別指導塾が教える「滋賀県公立高校の選び方」偏差値だけで決めてはいけない理由
2026/10/02
はじめに
公立高校の志望校を決める際、多くのご家庭がまず気にされるのが偏差値だと思います。もちろん偏差値は、自分の今の学力と志望校との距離を知るうえで分かりやすい指標のひとつです。
ただ、滋賀県の公立高校入試は、学力検査の点数だけでなく、個人調査報告書の比重や学校独自検査の有無、学校ごとの教育方針など、偏差値には表れない要素も合否や入学後の学校生活に関わってきます。偏差値の数字だけを見て志望校を決めてしまうと、入学してから「思っていたのと違った」と感じてしまうケースも見られます。
この記事では、彦根市で個別指導を行う学習塾の立場から、偏差値以外にも確認しておきたい滋賀県公立高校の選び方について、できるだけ分かりやすく整理してご紹介します。
この記事の要約
滋賀県の公立高校入試では、学力検査の結果と個人調査報告書などを資料とし、高校ごとに定められた配点の比重をもとに総合的に合否を判定する仕組みになっています。この比重は学校・学科によって幅があり、学力検査をより重視する学校もあれば、個人調査報告書と学力検査を同等の配点とする学校もあります。
また、令和8年度入試からの制度変更により、学校独自型選抜では学力検査に加えて面接や作文などの検査が課されます。こうした制度面の違いに加えて、通学のしやすさや学校の校風、部活動や学習環境なども、志望校選びに影響する要素です。偏差値はひとつの目安として活用しつつ、複数の視点から志望校を検討していくことが、入学後の後悔を減らすことにつながりやすいといえます。
<この記事で分かること>
・偏差値だけで志望校を決めることでどのような点でつまずきやすいか
・滋賀県公立高校入試の仕組み(一般型選抜・学校独自型選抜、個人調査報告書と学力検査の配点比率)
・学校独自検査との相性という視点
・通学のしやすさや学校生活のスタイルという視点
・学校の教育方針やスクール・ポリシーを確認する意味
・家庭だけで判断しづらい部分をどう補っていくか




